DREAM HYPER BATTLE!

ドリームハイパーバトル!〜死ぬ気の炎と黒き記憶より
ストーリーモードのディーノ関連イベントを抜粋しています。
ディーノ登場周辺の会話しかひろっていないので流れ的にイミフになっていると思いますが
その辺は考えるな感じろの方向で各自補完お願いします。
※一応簡潔にストーリーの経緯を大雑把に補足しています
黒曜篇では出番皆無も同然のディーノさんを無理矢理ねじこんでオイシイ役回りを下さったシナリオライター様に感謝



並盛中の生徒が謎の集団に次々にやられているという怪事件が巷で起こっていた。
厄介事には関わりたくないと思うツナだったが、リボーンはお前に無関係な事ではないと調査に出るように急き立てる。
そんなある日、風紀委員からの呼び出しがかかりツナが屋上へ恐る恐る行くとそこには山本や獄寺の姿が。
二人とも自分と同じように風紀委員から声がかかったという。
しかし肝心の呼び出し主はいない。訝しがる三人の耳に聞き覚えのある着信音が・・・・

 


♪〜♪♪(並盛中校歌の着信音)

ツナ ひえぇえええええ!!?ヒバリさん?!・・・・・あれ??

リボーン ちゃおっす

ツナ ヒバリさんじゃ・・・??

リボーン ちっ やっぱり来てねーな

ツナ だ・・・誰がだよ

リボーン ヒバリの奴だぞ。オレが呼び出したんだ

ツナ なんで?!

リボーン お前達が平和ボケしないための実戦トレーニングにな。鍛えるには実戦が一番だからな

ツナ あぁあ・・・ぜってーあの人に目ぇつけられたよ!!

♪〜♪♪(並盛中校歌の着信音)

ツナ ひえぇえええええ!!?


リボーン オレのケータイだ

ツナ 紛らわしー事すんな!

リボーン あぁ、ディーノか。オレだ。ああ、わかった

ツナ ディーノさんから?

リボーン ああ・・・・笹川了平が・・・・・やられたそーだ

ツナ ・・・え!?










とうとう身近な人物にまで被害が及び、ツナも真剣に動かざるをえなくなった。
確固たる手掛りもなく右も左もわからない状況だったが、ひとまず犯人がうろついていそうな場所に赴くツナだった





ディーノ おお、ツナ。随分疲れた顔してるじゃねーか

ツナ デ、ディーノさん!逢えて良かったー!!

ディーノ な、なんだよ。大袈裟だな。大丈夫か?

ツナ リボーンのやつに今一人でパトロールさせられてるんです・・・

ディーノ まぁ、俺位になれば一人でもなんともないがな

リボーン ディーノ、おめー部下とはぐれて道に迷ってたんじゃねーのか?

ディーノ よぉリボーン!そんなわけないだろ・・・俺はもう成長したんだ

ツナ そう言えばディーノさんて一人の時はダメダメなんだよな・・・

ディーノ あ、池にいつの間にかはまってた

ツナ うそ―――――!はまったの気付かないの?!

ディーノ ジャングルジムから抜けられない!

ツナ どーしてわざわざそんな所に入っちゃうんですか?!!
   ・・・てか・・・・なんで一瞬のうちにジャングルジムの中にいるんですか!

ディーノ ははは。人間たまにはそんなこともあるもんだ

ツナ ないない!絶対に無いです!!

ディーノ そうカタい事言うなって

ツナ 意味わかんね―――――!!

ディーノ よし。それじゃこれから、一人でやるパトロールのやり方教えてやるぜ

リボーン 先輩の教えだ。ツナ、良く聞いておけ

ツナ 悪い予感・・・

ディーノ いいか、お前が歩いていてもし怪しい奴がいたら・・・

ツナ いたら?

ディーノ 迷うことなく一撃を加えろ。躊躇うな。疑わしきは攻撃だぜ!

ツナ うそでしょーーーーー!?もし間違っていたらどうするんですか!!

ディーノ 間違っちまったらしょーがねえさ。あやまりゃーいいんだ

ツナ そんなムチャクチャな!

リボーン そうだぞ、ディーノ。それはお前が間違っているぞ

ツナ だよな!

リボーン 一撃じゃ足りねーぞ。相手の息が止まるまで攻撃しろ。反撃されたらどうするんだ

ディーノ そうか!そうだよな。流石リボーンだぜ

リボーン まだまだアメーな

ツナ ははは・・・










ディーノと再会したのも束の間、再びパトロールを続行するも調査は難航していた。
そうしている内、公園にいたハルや獄寺、山本と合流し・・・・



ディーノ よおツナ

ツナ ディーノさん?なんでこんな所に?

ディーノ 気になる情報があってな。それを伝えに来たんだ

ツナ 気になる情報?

ディーノ 極悪非道の脱獄囚が日本へ向かったらしい

ツナ ゴ・・・ゴクアク!?

ディーノ マフィアも恐れるような犯罪人が逃げたんだ。六道骸という奴らしい

ツナ 六道骸?

ツナ そんな・・マフィアも恐れるような奴がどうして日本へ?

ディーノ それなんだが-―――

獄寺 へっ、そんなもん!俺達がビビるとでも思ってんのか?

ディーノ ハリケーン・ボムか

獄寺 そんな連中、俺がトッ捕まえて監獄にもう一度たたき込んでやるぜ!

山本 面白そうだな。オレも仲間に入れてくれよ。警察ごっこ

ディーノ フフ。だがな・・・・マフィアも手を焼いたほどの奴等だぜ?

獄寺 何が言いてーんだ?このヘナチョコヤローが!オレじゃ力不足だってのか?

山本 オレ、これで結構走るの早いですよ

ハル ハルも追いかけっこ得意です!

ツナ 追いかけっこじゃないから

ディーノ そうか、ならオレが試してやる

獄寺 望む所だぜ!!

ビアンキ あら・・・皆

ディーノ ど、毒サソリ・・・

獄寺 ど、毒・・・?!

ビアンキ 隼人

獄寺 ぐあっーーーー!

ツナ 獄寺君?

獄寺 10代目・・・し・・・失礼します!ハ・・・ハラがぁああああ〜〜〜!!!

ツナ 獄寺君!

山本 ツナ、獄寺はオレにまかせておけ

ビアンキ 隼人ったらもう・・・また照れて

ツナ そうじゃないと思うんですけど!!

ビアンキ あ、リボーン。こんな所にいたのね

リボーン あぁ、こんな所にいたぞ

ビアンキ うふ、かわいい

ツナ そう言うビアンキはなんで、こんな所にいるんだよ?

ビアンキ こんな所?失礼ね。私がどこにいようと勝手でしょ

ツナ こんな所って先に言ったのおまえじゃん!

ビアンキ 人のせいにするなんて・・・情けない男。殺すわよ

ディーノ ツナ・・・気をつけろ。オレもリボーンの生徒の時何度も殺されかけたからな

ツナ ディーノさんまで!?ひえぇぇぇぇ〜やっぱビアンキ・・・・こえぇえええーーーー!

リボーン ということで、ツナ、獄寺も山本もいないんだ・・・お前がディーノと戦え

ツナ え・・・えぇえええ―――ッ!?なんでそうなるのー――?

リボーン ハル、ビアンキ、俺達は行くぞ。ここは危ないからな

ビアンキ うふふ。立派に死んでね。骨は拾ってあげる

ツナ ひえっぇぇえええええ!

ハル ツナさん、ファイト!ハル応援してます!

ツナ 応援しなくていいー!!


ツナVSディーノ





ツナ はぁ・・・はぁ・・・な・・・なんでオレがディーノさんと・・

ディーノ ファミリーのためにボスは命をはらなきゃなんねぇ時がある
      なかなかやるじゃねぇか・・・安心したぜ

ツナ 安心?

ディーノ これなら六道骸もお前のシマには簡単には手が出せねぇな

獄寺 ったりめーだ!10代目にかなうやつなんかいるわけねーぜ!

ツナ 獄寺君・・・

獄寺 もう・・・アネキ・・・はいないんスね?

ツナ 獄寺君。きょろきょろして怪しい人になってる・・・

山本 けっこうやるんですよ、ツナは

ツナ ・・・山本

リボーン おい、おまえらが戦っている間に新しい情報が入ったぞ

ツナ 新しい情報?

リボーン 風紀委員達の話では雲雀たちがすでに動いているらしいぞ

ツナ 雲雀さんが!そうか・・・雲雀さんが。あぁ、よかった。これで安心だ!

リボーン ツナ、人に頼るとは情けねーぞ。
      自分のシマは自分の力で守れなきゃ立派なマフィアとは言えねーぞ

ツナ だから、オレはマフィアじゃないし!全然関係ないから!

リボーン 町の平和を守るのはマフィアの義務なんだぞ

ツナ だからー!

獄寺 そうっすよ、10代目!オレ、お手伝いしますから!

ツナ ご、獄寺君

山本 オレもやるぜ、ツナ。ヒーローごっこ・・・オレ、キライじゃないしな

ツナ 山本・・・

リボーン という事で、パトロールに出発だ

ツナ 勝手に決めるな!

獄寺 よっしゃ!

山本 やるか!

ツナ って・・・みんな―――!

ディーノ いいファミリーになったな、ツナ

ツナ ディーノさん・・・

ディーノ じゃオレは行くぜ

リボーン ご苦労だったな、ディーノ